仕事は7割で良い

仕事

1列に並んだ後、2つのレジに分かれて会計するところあるじゃないですか?
結構長い列並んだ後、隣のレジが空いてると思って先回りして、そっちのレジに行ったんです。そしたら「最後尾からお並びになってお待ちください。」って言われました。

そうですよね。呼ばれる前に行ったら、割り込んだように見えますもんね。これは誰も悪くない。でもなんか悔しかったから、意味もなく店内2周してから会計しました。新卒2年目、中小ニキです。

先に言っておきます。もちろん、7割で良いって言っても別に手を抜いて良いって意味ではないです。仕事の完成度が7割でも良いって意味です。
そしてこれはまだ2年目で、仕事の精度が悪い新人の自分が去年感じたことです。その理由は次の2つです。

  1. そもそも完璧な仕事ができるレベルじゃない
  2. スピードを上げて多くの仕事に取り掛かる方が吸収できることが多い

それでは1つ目から。書いた通りですね。自分のような2年目くらいの新人はある程度の業務は覚えていますが、助けを借りずに、自分で1から10まで完璧に仕事をすることはなかなかできません(めっっっちゃんこ優秀であれば別です)。なんと言っても経験が足りませんし、上司のハンコをもらわないと、書類も通らないレベルです。そんな状態で、「よし、文句のつけようのない100%の仕事をしよう!」と意気込んでも、うまくいかず、時間ばかり取られてしまいます。その結果、仕事が遅いと言う評価を受けてしまう可能性すらあります。

そこで2つ目の理由です。それならば、70点でも良いから、スピード感を意識して、多くの仕事に触れる、経験することが大事なのではないかと思うんです。自分のような新人は、とにかく経験することが成長する1番の近道だと考えています。詳細な内容は後回しでいいから、全体像をざっくりで良いから仕事の内容を掴む。レポート等の書類は、上司のチェックありきで、ある程度で書いていく。そのあとで上司からの修正点を通し、詳細を学んでいく。そういうようなスピード感が実用なのではないでしょうか。
同じように100%の力で仕事をするなら、後者の方が仕事できるように見えますし、成長も早いと思います。

でもこれは新人の間しかできないことだとも思います。4,5年経って中堅社員になっていく中でこんなことしてたら、それこそ仕事できない人になっちゃいますから。それまでに仕事できるようになろ。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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